ウルトラマンマックス メトロン星人


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24話「狙われない街」
監督:栃原 広昭   /   特技監督:鈴木 健二   /   脚本:小林 雄次

対話宇宙人メトロン星人
体長 2〜50メートル 体重 120キロ〜1万8千トン
40年前から地球に潜伏し、地球侵略を狙っていた。だが、自滅の道を進む人類に見切りをつけ故郷に帰ってしまった。特におもだった攻撃はない。

ストーリー
街では普段大人しいはずなのに暴力を奮う人たちが増えていた。

警察の山崎が事情聴取してみると、暴れていた人たちは「本当に覚えてない。記憶がなくなる前は。いつもどおりの昼休み弁当を食べていただけ。」

そんな奇怪な事件に出動したカイトとミズキ。山崎に「怪獣や宇宙人もよりも恐ろしいもの知ってるか、人間だよ。」と言われてしまう。

研究所で被害者の脳を一般の脳と比べてみると、、被害者の脳は前頭葉が衰えていた。それは善悪の判断ができなくなる空っぽな人間になってしまうということだった。

タバコを吸うと凶暴になるという疑いがあったが、それは関連性はないことがわかった。そのとき、研究員が山崎に襲い掛かってきた。山崎はなんとか、投げ飛ばす。

カイトは被害者の使っている携帯のアンテナが同一のものであると気づく。ビルの屋上からモンスタースキャナの反応があった。

そこにいたのは、アンテナを作っている業者の人たちだった。アンテナは高度な受信力をもったものであった。問題は、アンテナではなくこのアンテナを狙って送られてきている、電波が原因だった。

人間を猿に変えてしまうような携帯の使用を止めるためカイトは街に繰り出した。そこで落ちていた携帯を拾ったカイト。すさまじい音波が聞こえる。

カイトの前に現れる謎の男。「さすがタダの人間ではない。脳も丈夫にできているようだ。何の目的もなくなった、地球もこの街も狙わない。せっかくだから君にご挨拶だけして帰ろうかな。

そこに助けにきたミズキと山崎。山崎は謎の男のあとを追った。謎の男を追い詰めた山崎は突然「メトロン!」メトロンという名の男は「ケンちゃん!」と抱きあった。

だが、すぐにメトロンは逃げていってしまった。やっと追いついたミズキに山崎はこう語りだした。

「ここだけの話。あの頃街には宇宙人が住んでいた。傷ついた宇宙人に痛み止めを塗ってあげ、このことは言わないと約束していた。」

そのとき、隊長から連絡が。「40年前、人間の同士の信頼関係を失わせ自滅させようとした。」

メトロンを追跡するカイトはにメトロン案内されるがままにアパートの一部屋にに招かれた。

部屋に入ってみるとシーボーズやミクラスがいた。「ごらんの通りの怪獣倉庫だ。ここには随分お世話になった。40年間潜伏させてもらった。」というメトロン。

眼兎龍茶を飲んだメトロンはおいしいという言葉とともに宇宙人の姿に変わった。いいから出て行けというカイトにメトロンはジャンケンで負けたら大人しくでていくという。

「最初はチョキ。ジャンケンポン」カイトはグーをだした。するとメトロンはチョキ以外だすことができず、負けてしまった。

語りだすメトロン。「俺は40年間潜伏してきた。もう攻撃しなくても、俺達の手に落ちる確信をした。人間は便利なツールでドンドン退化し始めた。新しい道具で年々脳が萎縮し始めた。そのスピードを少しはやめただけ。」

「低脳化、環境破壊、礼儀を知らない人類を守る必要ない。」もう一回ジャンケンを申し込むメトロン。「最初はチョキ。ジュンケンポン。」チョキしかだせないと思われたメトロンだったがパーも出すことができ、カイトは負けてしまった。

メトロンは夕焼けの地球に巨大化した。その前に立ちはだかるマックス。「地球の夕焼けは美しい。」そういったメトロンはマックスに手を振り宇宙船にもどってしまった。

山崎は「もしできることならあ俺もつれていって欲しかった。」という。カイトは「あの人の言うとおりだ。この星にみきりをつけて自分の故郷に帰っていったんだ。」反論しようとするミズキ「でも、、、、、」

解説・感想
またまた今回も語られてしまった人間の醜さ。40年前すなわち、ウルトラセブン8話「狙われた街」のときは、まだ地球侵略をしようとセブンを倒そうとしていたメトロン星人でしたが、ついにそんなメトロン星人も人類という生物を見放してしまいました。

それを言われても、今までの話では「過ちに気づくことができる」と否定し続けていたカイトとミズキも今回ばかりは反論できませんでした。

ミズキに至っては「でも」とまで言いかけたのにその後の言葉が見つからなかったようです。

セブンに倒された後、治療されたのか、前にされたのか、それともあのメトロン星人のほかにもう一人いたのかじはわかりませんが

メトロン星人が初めて地球にやってきたとき、日本国民はどうみてもオカシイ風貌のメトロン星人をケガをしているからと助けてくれました。

さらに美しい夕焼けをみて、メトロン星人は地球が欲しい。そう思ったのかもしれません。でも、今の日本にはそんな優しさは感じられなかったようです。

便利さを求めすぎた人類は、思いやる心が薄れていってしまったんだと思います。

それが今、残酷な犯罪が増えたり、昭和は良かったと騒いでいる原因かなとひろきは思います。

と、こんな重い話も語られていましたが、かなりオールドファンを喜ばせる懐かしい展開とギャグが盛り込まれていました。

ミクラスとシーボーズの登場。ジャンケンでチョキしかだせないメトロン。帰り際に手をするメトロン、さらにそれに手を振り返すマックス。セブンのときの映像の流用。40年前から潜伏していた設定。眼兎龍茶。

全部突っ込むとかなり長くなるのでまとめるだけにしときます(笑)

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