トップページ>ウルトラマンマックス>38話「地上壊滅の序曲」
監督:八木 毅 / 特技監督:八木 毅 / 脚本:小中
千昭
機械人形オートマトン 体長 90センチ 体重 35キロ 地下8000メートルに存在する地底文明デロスの意思を伝えるため、地上に何体も現れた。
機械獣サテライトバーサーク 体長 2・3メートル 体重 147キロ 地底文明デロスをただ守るためだけに存在する等身大の機械獣。カイトを軽々と持ち上げるほどの怪力をもつ。
機械獣スカウトバーサーク 体長 56メートル 体重 6万3千トン 地底文明デロスがウルトラマンマックスの戦力を分析するために地上に送り込んだ機械獣。体の各所から攻撃を仕掛ける。
ストーリー ある日の夜、街を破壊し始めたスカウトバーサークの前に、カイトはウルトラマンマックスに変身した。だが、カイトはウルトラマンマックスにもう少しでM78星雲に帰らなければならないことを告げられる。戦いを繰り広げマックスギャラクシーを放つ、するとスカウトバーサークは爆発するが?、、、
「マックスは地球からいなくなってしまう。そうしたら俺達だけでこの星を」カイトはそう思っていた。エリーによると、地球人が50年後に平和になってる可能性は66%、ミズキが一年以内に死亡する確率は48%という確立がはじき出されていた。
「地球の全ての経済活動を30時間以内に停止しなければ世界のUDF基地を破壊する」それを伝えていたのは各地に出現したオートマトンだった。すると、そのときベースポセイドンは攻撃を受けてしまう。それは地殻を調べる際に地球の地下奥深くにいるという地底文明を最初に発見してしまったためだという。カイトとミズキはダッシュバード3で地下に向かっていった。
「経済活動をとめるのは無理、さもなくば防衛戦争をしなければならない」隊長とトミオカ長官は、そんな会話をしていた。一方、地底文明デロスの元へ向かったカイトは「いつまでもマックスに頼れないのはわかっていた。俺達自身で未来を・・・」と決意を固めていた。そのとき、二人に連絡をとろうとするエリーだったが取れなかった。
その頃、地下に到着したバード3は不時着してしまっていた。意識を失ったミズキ、制限時間までは3分しかなかった。広いデロスの街で「無茶なことを言わないでくれ、地上では平和で暮らしているんだ!」その訴えもむなしく、地上の一斉攻撃は開始されてしまった。
変身しようとするカイト。だが、マックスは「地球の文明同士のいさかいに加担することはできない」と変身すること拒否してしまう。そして、カイトの前にサテライトバーサークが現れ、カイトを殺そうとする。カイトを殺したらダッシュバードを自爆させるとサテライトバーサークを脅すミズキ。だがミズキはついに息絶えてしまう。
その頃、UDF基地を破壊して現れた塔によって地上の大気は高濃度の酸素、つまり昔のキレイな空気に変わり始めていた。地上の人間が環境を変えてしまったため有害な放射線が地下まで届くようになってしまった。それによって滅びようとしているデロスはバーサークシステムに地上文明の破壊を命じていた。・・・続く
解説・感想 今まで、独自のコメディー路線をひたすら走り続けてきたウルトラマンマックスもついに、最終回にむけて、冒頭から壊滅的、かつ絶望的なところからお話が始まりました。数々の危機を奇跡的に回避してきたのに随分と今回はあっさりと壊滅してますね。
とくに、地底文明デロスの元にたどり着いたときに、落下した衝撃でミズキは息絶えてしまいましたが、第31話「燃えつきろ!地球!!」では、全員で空から落下したのに全然、大丈夫でした。随分とケガの度合いが違いますね(笑)でも、そこは各話ごとに設定が違うマックスの特徴でしょう。
それにしても、この話はよく30分に収めたなと思うくらい濃く、スピード感がありました。とにかくミズキがエリーに高い死亡確率を言い渡されてからミズキが死ぬまでの持っていきかたが、とっっっっっても素晴らしい!ひろきは完全にカイトに感情移入して、半泣きになりました(笑)次回へのつなぎ方も良かったです。
地底文明と地上文明で文明戦争だなんて、それは思いつきませんでした。もし、本当にそんな文明があったら、全世界、一緒になって戦うこともできない地上文明は間違いなく滅ぼされますね。地底文明といえば、ウルトラマン第22話「地上破壊工作」なんかが有名でしょうか。
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