ウルトラマン シーボーズ


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35話「怪獣墓場」
監督:実相寺昭雄/特殊技術:高野宏一/脚本:佐々木守

亡霊怪獣シーボーズ
体長 40メートル 体重3万トン
ウルトラゾーンにある、怪獣墓場を彷徨っていたところ、人間のロケットにぶつかり、地球にやってきてしまった。特に、攻撃的な性格ではなく常に宇宙に帰りたがっていた。

ストーリー
科特隊の宇宙パトロールが行われていた。するとケムラーの亡霊をみかけた。そして、アントラー、ネロンガまでもが発見された。

ウルトラマンに宇宙に追放され、このウルトラゾーンをさまよっているらしい。それをみたアラシとイデは怪獣墓場と名づけた。

怪獣は力がありすぎるというだけで追放された。それを聞いたハヤタは飛び出していってしまった。翌日、怪獣供養が行われることになった。

その日、ロケットも打ち上げられていた。だが、ロケットは異常をきたし、そしてなにかが地球にむかってくるのがレーダーで捕らえられていた。

宇宙の墓場にいた怪獣、シーボ−ズがロケットに乗ってやってきた。シーボ−ズはなぜか、ビルに登ろうとしていた。どうやら、シーボーズは宇宙に帰りたいらしい。夕方になっても、街をウロウロし続けるシーボーズ。科特隊が攻撃するが、やはり、シーボーズは宇宙に帰りたがっていた。

それを見たキャップは宇宙センターのロケットで怪獣をのせて打ち上げて欲しいと頼んだ。「怪獣墓場だけが静かにいられる場所心から落ち着ける場所は墓場だけに違いない。」 フジはそういった。

そんな中、シーボーズをビートルで引っ張り、ロケットに結びつけようとする。だが、怪獣ごとロケットは倒れてしまった。

ハヤタはウルトラマンに変身した。シーボーズを宇宙へ運ぼうとするウルトラマンだったが戦闘に時間がかかりすぎて、運ぶのが間に合わなかった。そして、またシーボーズは地球に落ちてきてしまった。

またウルトラマンが現れた。怖がるシーボーズに必死で説得するウルトラマン。シーボーズはなんとか、ロケットに結び付けられ宇宙に帰っていった。 怪獣墓場は膨大な宇宙の中の奇妙な伝説なのではないか。

解説・感想
前回に引き続き、若干の突っ込みどころがある話です。ウルトラマンがシーボ−ズを説得するシーンでは、ロケットに乗るのを嫌がるシーボーズをなだめるかのようにしていたウルトラマン。彼はなんでもできるんですね、、、

シーボーズも一人の犠牲者だと思います。どこかの星で力がありすぎるというだけで のけ者にされてしまった存在。

そんな怪獣がやすらかに眠れる場所の怪獣墓場で休んでいたのに人間のロケットのせいでそれを邪魔され、そしてまた地球で人間にいじめられてしまいました。

シーボ−ズだけでなく、ほかにも罪なく倒されてしまった怪獣がいるはずです。(ジャミラや、ウーがすぐに思い浮かびますがほかにも。)

現実でいえば、熊が山からでてきて、人間を襲う。これも人間が自然を破壊したせいで、居場所やエサがなくなり人里に下おりてきてしまっただけです。

それと同じように強すぎて、大きすぎるために居場所がなくなり、地球にでてきてしまったんです。人間が怪獣がでてきて、恐れて攻撃するように、怪獣も同じ状況なのではないでしょうか。

こういったテーマを常に掲げているあたり、ウルトラマンはこれまでのヒーローを一新する人気者になれたんだと思います。

そもそも、ビートルで宇宙にいくことができるのに、ロケットを打ち上げる必要性は???


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